早いもので赤ちゃんは生後10日になりました。
見ての通り赤ちゃんは3羽しかいません、、、
ママウサギのおっぱいが4日間出なかった事もあり、体の小さい子や体力のない子から順に4羽は亡くなってしまいました。
必死にミルクを与えていたのですが、ミルクを飲んでいる最中に呼吸が止まってしまったり、便が緩くなって衰弱してしまったり、、、。
本当にうさぎの繁殖って難しいです、、、。
今回のお産の子は成長も遅く、白と黒の子は42gから97g、フォーンっぽい子は38gから85gにやっとなった感じです。
亡くなった子達は35g以下で生まれてきていたので、35gという数字はアンゴラウサギ には生死を分けるものなのかな?と感じています。
小さく生まれた子は腸が弱いので、ミルクには整腸剤を添加しないとダメだということは痛感しました。
本当は赤ちゃんうさぎが亡くなったことをブログで報告するのは気が重いのですが、、、うさぎの繁殖には辛い事、大変な事が多いということを知って貰い、安易な繁殖をする人が居なくなってほしいと考えているのであえて書いています。
ママウサギが死んでしまう、赤ちゃんが死産する、奇形・先天的疾患がある、お産・成長途中に怪我をして障害が残る、成長不良で死んでしまう、、、これは全部起こり得ます。
そしてポーちゃんの様にお乳の出が悪い場合は人間がミルクをあげないとみんな死んでしまいます。
40gあるかないかのネズミみたいな赤ちゃんの口を無理矢理あけて、シリンジでミルクを流し込む作業を1日に何度も出来ますか?
1羽あたり10分で出来たとしても6羽で1時間、日に3回しただけで3時間かかります。
アンゴラウサギ は子育てが余り上手くないので繁殖には覚悟が必要です、、、。
そういうこともあり、我が家で生まれた子は繁殖禁止でお譲りしています。
ご理解よろしくお願い致します。
ホワイト(REW)
ブラック
フォーン?
お見苦しいですが、産箱の床材には息子の古着を使っています(・∀・)!リサイクル!