アンゴラうさぎのブリーダーブログ Moja’s Rabbitry

神奈川県横浜市にあるイングリッシュアンゴラを専門にブリードしている小さなラビトリーです。うさぎさんの成長記録や販売情報をお伝えしています。

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人にうつる動物の病気 (人畜共通感染症) ②

今回も引き続き人にうつる動物の病気についてです(・∀・)

 

前回の記事に書き忘れてしまったのですが、狂犬病は猫もかかる病気であるということ。アメリカなどの先進国では犬よりも猫の方が10倍狂犬病に罹っています(猫の方が放し飼いや野良率が高い、20〜30匹vs200〜300匹/年)。

狂犬病の症状には狂躁型と麻痺型、その中間型があり、猫の場合は殆どが狂躁型で人を見るなり飛び掛かってくるそうです。

症状の出ない潜伏期間がありますので、海外旅行に行く際にはくれぐれも注意したいものです。

また、ディートやイカリジンなどの虫除け剤はマダニに効果的とのことなので、ダニの多い草むらや山に行く時は人もペットも使用すると良いかもしれません。

 

さて、ヒトにも移る動物の病気で致死性のあるものと言えば、狂犬病の他にペストやチフスが有名ですが、これら病気を媒介するのは言わずと知れたネズミです。

ドブネズミだけが汚いだけと思いきや、実はハムスターやリスなどの齧歯類にも危険が潜んでいます。

 

サルモネラ菌

食中毒で有名なサルモネラ菌は病原性が弱く致死率は0.008%ですが、免疫力の弱い幼児やお年寄りには致命的になることがあります。

多くの動物に感染が確認されていますが、感染していても発症しない個体もいます。

アジアから輸入されるリスの感染率は高く、エゾリスの25%、タイリクモモンガの20%、ダウリアハタリスの30%、シマリスでさえ4%に感染が確認されています。

 

アナフィラキシーショック

犬や猫によるアレルギーはよく知られていますが、ハムスターやネズミによるアレルギーは深刻な事態を引き起こす可能性があります。

ペットでアナフィラキシーに至った報告があるのはハムスター、ネズミ(ラット、マウス)とスローロリスだけ。

1997年から2005年までに22件のアナフィラキシー発症が報告されているそうです。

2004年には国内でハムスターに噛まれた男性が死亡しています。

ハムスターは気軽に飼(買)ってしまいがちな動物ですが、アレルギー体質/家系の人は必ず検査してから飼いましょう。